ニンジン

春まきと夏まきの二度作ります。

春まきニンジンは、収穫が5月から7月にかけての暑い時期になるので、畑で腐りやすく、味も夏まきに比べて劣るので夏まきに比べ少量の作付になります。2月下旬に播種し、ビニルトンネルで保温して育てます。

 

夏まきは雨が少なく最も暑い時期の播種のなるので、水やりの作業に追われます。一昼夜浸水させた種をまいた後、軽く覆土し、乾燥防止のため薄くもみ殻をかけてやします。その上から更に寒冷紗というガーゼのようなもので被覆して、その上からたっぷりと水をやります。その後も芽が出そろうまでは、ほぼ毎日のように水をやります。発芽後は1、2度の草取りをしてから、適当な時期に間引きを済ませると、その後は順調に育っていきます。

間引きにんじん
間引きにんじん

ニンジンは葉のきれいなうちは葉付きでお届けするようにしています。根部より栄養価は高いと言われていますので、工夫して食べてください。細かく刻んで干しエビやちりめんじゃこなどとフライパンで炒めてふりかけにするとおいしいです。天ぷらや、パセリの代わりにも使えます。

 

一般的な西洋人参と、金時人参、黄人参、紫人参などを作っています。

金時人参は西洋人参にくらべ、肉質が柔らかく、甘く、深い紅色をしています。

黄人参は、金美という品種で、外見だけでなく中心まで黄色の人参です。甘みが強く、人参独特の香りが少ないのが特徴です。

 

※当農場では有機JAS認証を取得していませんが、有機JAS並みかそれ以上の質を追求しています。今後も有機JAS認証取得の予定はございません。

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