2015.2.27

越冬早春どりのブロッコリー、3年前から少しずつ試してきましたが、やっとまともに出来ました。今の時期に大きな花蕾が収穫できるとこれから立派な側枝もとれやすいので、来年は秋作を減らし、この早春どりの作型を増やしてみたいと思います。その右の写真はソラマメ。こちらの収穫は6月ですが、今のところ今年も順調に育っています。下の写真、定植を済ませたばかりの春キャベツ。計画通りに行けば4月下旬ごろから食べれるはずです。秋に播いて虫が大量発生して売り物にならなかった小松菜&紫小松菜、もう2週間もすれば菜花が収穫できる予定です。これから3月4月は野菜の種類のやや少ない時期になってきますが、菜の花類を中心に今の時期にしか味わえない春の味覚、というものがありますので、それも楽しんでください。

2015.2.22

この冬の白菜はまずまずの出来でした。施肥はかなり控えめにしたのでゴマ症も出ず、初期に虫害による欠株がたくさん出た以外は順調に育ってくれました。その白菜も半分に割ってみるとトウがたってきています。今月いっぱいで終了となりそうです。来年は品種を少し変えてもう2週間くらいは出荷できるようにしたいです。右上の写真は1か月前に畝立て後、黒マルチで被覆していた畝です。雑草がもやしのようにヒョロヒョロ伸びています。人参をここに播種しました。これで初期の雑草の勢いが少しだけ抑えれます。春の人参の草取りはほんと大変ですから。

下の写真、育苗用のセルトレイに種のまき穴をあける器具を購入しました。これまで指で一つ一つあけていたので、これで種まきにかかる時間が短縮できます。年々お客さんも増えて、野菜の作付面積も増えていますが、人員は増えていません。いかに手を抜いて、手間暇かけず、効率よく、品質のよい野菜を作るか、もちろん美味い野菜を。うちのような小規模な農家にとって最も大事なテーマの一つだと思っています。いいもの、新しいものもどんどん取り入れていきます。

2015.2.17

近年は暖冬の影響なのか、1月2月は雨が多くて思うように畑の準備が進まないのですが、今年は特に雨が多くて困っています。まず2月末くらいからジャガイモを植え始め、春から初夏に収穫する野菜の種まき、定植作業が待っています。育苗ハウス内では1月に播いた春キャベツなどが発芽しています。まだまだ寒い日が続いていますが、それでも、毎日確実に日の入りは遅くなり、畑の草も動き始めています。左上の写真はブロッコリーです。ヒヨドリの餌食となり葉っぱが食べられてしまいました。あきらめかけていましたが、ブロッコリが大きくなってきていたので、このあと防虫ネットで被覆防御しました。下の写真、マルチ穴からの雑草も勢いを増してきます。はやく救出してやらねばいけませんね。

2015.2.9

訳あって生まれて150日ほどの大雛を少し仕入れました。通常は生まれたての初生雛から飼うのですが、雛の育成がうまくいかず、たくさん死なせてしまったからです。また、近頃、産卵率が若干落ちています。エサが変わったこと、鶏の種類が変わったことなど、様々な要因がありますが、何が原因かはっきりすることはありません。回復し、すべてのご注文に不足なくお応えできるようになるまで、今回は少し時間がかかると思います。新規のお客様への販売は現在ストップさせていただいています。また定期購入のお客様にも販売数の減量をお願いしています。ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちください。

この冬は大根が畑にたくさん残っています。虫がほとんどつかずすべて順調に育ってしまったためです。別途ご入用の方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。量によっては値引き販売いたします。

↓毎月第一水曜開催、駅前御結び市、こんな感じでやってます↓

2014.12.29

今年も残すところあと2日。明日30日が今年最後の出荷日です。来年度は1月5日の発送、6日の配達より営業いたします。今年も牛尾農場にご愛顧たまわり、ありがとうございました。今年はこれまでで一番多くの方に牛尾農場の野菜をお届けできた1年でした。来年もよろしくお願いします。
これからは2月の温床作成に向けて落ち葉集めに精を出します。

2014.12.11

今、鶏舎脇の倉庫が写真のような米袋でいっぱいになっています。地元農協より購入した規格外小麦、地元農家より購入したくず米と飼料用米です。数年前まで鶏のエサの半分近くを占める穀物をほぼすべてアメリカ産のトウモロコシに頼ってきました。それは非遺伝子組み換えで収穫後の化学農薬不使用のもので、安全なものでしたが、十分に安心できるものではありませんでした。この輸入トウモロコシの割合を減らし、将来的にはゼロにする、というのが私の就農以来の目標のひとつでもありました。その目標をつい最近達成しました。そのために尽力した、というわけではなく、数年前から徐々にその環境が整ってきたという感じです。この体制をなるべくずっと続けたいと思っています。飼料中の穀物をコメとムギのみにするのは初めてのことなので、鶏の健康状態や産卵率に予期せぬ変化があるかもしれませんが、良くても悪くても、気長に経過を見守ってみようと思っています。
下の写真は今年は無駄に力を入れて作っている芽キャベツ。いかつくきれいにそびえたってくれました。あとは寒波にあって、うまくなれ。

2014.11.23

マチコネギも白菜もお届けできるようになりました。11月に入ってからも比較的あたたかかったせいか、どの野菜も虫が結構多いです。野菜もぐいぐい成長しています。大根、きれいに大きくなりました。ネギの土寄せも地道にやってます。防寒のために冬用の里芋には籾殻をかぶせました。蒟蒻芋も少し掘りました。そして玉ねぎ1万本、無事植え終わりました。

2014.11.2

一雨ごとに季節が進んでいってます。大根もだいぶ立派になり、そろそろ一人前の大根がお届けできそうです。今年はブロッコリ、カリフラワーなどもたくさんではないですが、そこそこできています。玉ねぎの苗も例年なみに育っています。もういつ植えつけても大丈夫です。

これからエンドウやソラマメの種まき、冬野菜の定植、大豆の収穫など、やらねばならないことがたくさん、忙しい日が続きます。

※当農場では有機JAS認証を取得していませんが、有機JAS並みかそれ以上の質を追求しています。今後も有機JAS認証取得の予定はございません。

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